地震後の地積測量図-1
地震後の地積測量図をどう作るか
東日本震災による地殻移動が発生しました。この影響
を受けて土地家屋調査士は、地積測量図をどのように
作るべきでしょうか。
基本的事項として地球は恒常的に地殻移動(A)を繰り
返している事実があります。日本では年間2センチ程度
の地殻変形があり、固定した基準点座標は時間の経過
で現実と合わなくなります。この事と突発的な今回の震
災による影響(B)とは合算して影響要素となります。
もともとGPS測量においても基準となる時限を区切って
「公共座標」としてきたはずです。それが「紀元」です。
今回の震災により紀元は、「2011」に改められました。
この「紀元」も(A)により日々移動していきます。
そこで測量年月日を記録する事により「紀元」から測量
時点までの地殻移動量(A’)を求め、この数値を反映
させることで「紀元」時点での共通座標系の値に戻すと
いう仕組みになっています。
地殻移動量(A’)は、国土地理院HPに地殻変動補正の
パラメータとして公表されています。
また、今回の震災に伴う座標補正パラメータもあります。
この辺は測量士の分野であり深入りしません。知って
いればOKです。(つづく)
【参考サイト】法務省 民事局
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00071.html
国土地理院ホームページ
http://www.gsi.go.jp/common/000059033.pdf(PDF)
地殻変動に伴う地図等証明書上の座標値表示への影響
http://hgo.jp/disaster/01fudousan/12.html
【通知】地震後の地積測量図の取扱
http://atokichi.cocolog-nifty.com/chosasi/2011/03/post-5d6e.html
国土地理院HPに地殻変動補正パラメータ
http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/semidyna/
今回震災に伴う座標補正パラメータ
http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/patchjgd/main.html






















































































































































































































































































































































































































































